佐賀県伊万里市の地域情報やグルメ・日記、たまに本業（Web）の事をムラカム的視点で書き綴るブログ。

出張した時に立ち寄ってみた。
恥ずかしながら、当方、名古屋＝名古屋城しか頭になく、お話しをさせて頂いた方から「国宝の犬山城もありますよ」と言われ「あ、あの国宝の・・そうだった！」と心の中で少し恥ずかしく呟いてしまった。

国宝四城の姫路城につづく犬山城巡り。４つのうち２つを巡る事が出来ると思うと名鉄特急の車内でもワクワクする。名鉄名古屋駅から最寄りの犬山遊園駅まで名鉄特急で25分ほど。
犬山遊園駅西口改札を出て犬山橋の方へ少し歩き橋手前で左折すると、木曽川沿いにそびえ立つ犬山城が見えます。

ここから、小高い山を周回するように遊歩道を歩きお城に近づいて行きます。
とにかく、お城までの途中は急な坂もあり歩きやすい靴で行かれるのをおススメします。
　


入場料（５００円）を払い本丸門を通り抜けると。。

写真でしか見たこと無かった犬山城天守閣が目の前に現れ感動。
再建や復元されたその他のお城に比べ華やかというわけではありませんが、江戸時代から戦災も逃れ姿形を変えること無く現存する犬山城天守には落ち着きがあり、その歴史と風格が十分伝わります。
　
中に入ると、かなりの傾斜があり幅が狭い階段で登っていく事になります。
土足厳禁で、履いてきた靴をビニール袋に入れて持たされ、スリッパ履きになりますので、両手を塞いでしまうような手提げバックは止めた方がいいでしょう。手すりに掴まらないあぶないです。
　
と、言いながらも素足で板の間を踏むって良いですね。板も良い色になって歴史を感じる事ができました。やっぱり、靴は脱いで上ってみるのが一番です。

そして、犬山城といえば天守からの眺望です。



木曽川が流れ、城下を一望できる眺めは本当に絶景でございました。
江戸時代から９代続いてきた城主の成瀬家が、明治維新後１２代まで犬山城を個人で管理しされていた個人所有のお城としても有名でした。
平成１６年からは、お城の管理が財団法人になっています。


お城のたたずまい、風格、歴史すべてが国宝に匹敵するすばらしいお城でございました。

犬山城 - Wikipedia
犬山城（いぬやまじょう）は、愛知県犬山市にあった城である。現在は江戸時代前後に建造された天守が現存する。また、現存天守は国宝に指定された4城のうちの一つである。

【関連リンク】
▲▽　犬山城白帝文庫