佐賀県伊万里市の地域情報やグルメ・日記、たまに本業（Web）の事をムラカム的視点で書き綴るブログ。

久しぶりに『インファナル・アフェア』3部作を立て続けにＤＶＤで見ました。
マフィアへの潜入捜査官と警察への潜入マフィアの心の葛藤を描いたストーリー。
日本では2003年に劇場公開された映画です。



西島秀俊、香川照之主演で昨年末にＴＶ放送された『ダブルフェイス』や洋画のディカプリオとマッドデイモンが出演した『ディパーティッド』もこの映画をリメイクしています。

リメイクされた両作を見るとほぼストーリーも一緒。
マフィアへ潜入した捜査官がマフィアのボスに疑われギプスを叩き割られるシーンもすべて完コピされているところを見れば原作のインファナル・アフェアの脚本がどれだけ素晴らしいか分かります。

2作目のンファナル・アフェア 無間序曲は、両者がこの潜入に関わるまでの物語。
3作目のインファナル・アフェアIII 終極無間 は、1作目のその後を描いています。

2作目を見ると1作目が面白く、
1作目があるから3作目が面白いという、騙し騙され、かわしかわされ、疑い疑われのあっと思わせる展開がとてもいい流れになっています。
この映画きっかけかな、その後の香港映画は潜入物が多く作られたのではないでしょうか。
アンディ・ラウ、トニー・レオン、アンソニー・ウォン、エリック・ツァンなど、香港映画の名俳優勢揃した豪華な映画です。
結構、渋い俳優が多いんですよね。

香港映画にはまったのもこの映画がきっかけでした。
それに、だいたい香港映画って９０分で終わるのでとても見やすいんですよね。
ま、とにかくこのインファナル・アフェア3部作はとておすすめでございます。