ひと、まち、せかいの、センターになる。

デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)へ行ってきました。
輸出用生糸の品質検査を行う国立生糸検査所が役目を終え貴重な建物が取り壊される前に神戸市が買い取りデザインの創造拠点(KIITO)としてオープンさせたもの。

デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)
2008年に、神戸市がユネスコ創造都市ネットワークのデザイン都市に認定され、その創造の拠点として、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)を2012年8月に開館しました。
KIITOは、デザインを人々の生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案し、神戸だけでなく世界中をつなぐ、デザインの拠点となることを目指します。
→KIITO(施設概要について)より

ご注意

この記事は、2017年10月25日 に作成されたものです。

現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

ちょうど「つながる食のデザイン展」が開催されていた。
デザイン+神戸のグルメ。
デザインがプラスされた展示物や表現の仕方に見入るばかり。
見ているだけで引き込まれます。

デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)
時間があればパン作りワークショップに参加したかった。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
空間をそのまま活かした展示ブース

ひと、まち、せかいの、センターになる。
「パンが出来るまで」の見せ方

空間が心地よくて。
会議室やギャラリーが建物本来の景色があって。
2階には生糸検査所時代の博物館があったり、その時に使用されていた備品が活かされていたり。
これもリノベーションになるのかな。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
ここがどのような建物だったのかリノベの意味が伝わります。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
台車の本棚もステキ

ここで生まれるデザインが街や事業所さんと連携したものが多くて
デザインありきじゃない所に感銘を受けました。
社会的、経済的にも街の活性化に寄与している拠点だという事が創造物で感じ取れます。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
街+デザイン

ひと、まち、せかいの、センターになる。
企業+デザイン

ひと、まち、せかいの、センターになる。
神戸の人、街、企業がデザインによってつながっています。

また、無印良品やminne、FELISSIMOなどの企業がサポートとして加わっていて
デザイナーやクリエイターを育てる環境をしっかりと作っているなという印象。
もちろん、わが伊萬里まちなか一番館もこのようなクリエイティブな拠点になれる可能性もあるし、
その拠点だけでコトが済むのではなく拠点で行われる事業は必ず街や地場産業と連携する約束事もあってもいいのではないかと感じました。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
minne

ひと、まち、せかいの、センターになる。
FELISSIMO

ひと、まち、せかいの、センターになる。
「ひと、まち、せかいの、センターになる」。

都合1時間しか滞在できませんでしたが、KIITOなら1日中滞在できる自信はあります。
デザインがデザインだけで終わらない素敵な空間でした。

ひと、まち、せかいの、センターになる。
テーブルやソファなど当時の備品を活かしたカフェ

ひと、まち、せかいの、センターになる。
三ノ宮駅から港方面へ徒歩20分で着きます。

ここを紹介してくれた同志に心から感謝します。

デザインクリエイティブセンター神戸(KIITO)公式サイト→

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