佐賀県伊万里市の地域情報やグルメ・日記、たまに本業（Web）の事をムラカム的視点で書き綴るブログ。

ハーフの自己ベストを更新した2017年11月の長崎ベイサイドマラソンから3週間後。
12月10日（日）『青島太平洋マラソン2017』を走ってきました！
2017-2018シーズン初のフルマラソン。
長崎の調子も維持できていたのですごく楽しみな大会。

宮崎総合運動公園のジャイアンツがキャンプをするサンマリンスタジアムがスタート＆ゴール。
宮崎市街地を折り返しスタート地点を通過し青島をさらに折り返しサンマリンスタジアムに戻ってくる42,195km。


スタート1時間前は晴れてたんだけどなー

大会当日の天気予報は晴れ／くもり、気温13度。
伊万里に比べたら12月の大会にしてはポカポカ陽気で気持ちよく走れるのかなと期待大！
前日の受付では宮崎の太陽を感じながら明日もこのような素晴らしい天気の下で走りたい。
風が強く冷たかったのは気がかりでしたが。

レース当日。
「さ、さむい・・・」
スタート時刻の9時には太陽が暑い雲に隠れ始め。
Fブロックの私はスタートから8分後にスタートを切れました。


スタート！

宮崎市街地へ向かってひたすらにバイパスを走っていきます。
やはり後方ブロックのスタートでは自分のペースに持っていくまでに10kmはかかります。
意外と道幅も狭くて思うように走れませんでした。

南国を感じられたのはバイパスの中央に植えられた椰子の木ぐらい(笑)

宮崎の目抜き通りに入って県庁前を通過し宮崎神宮を折り返してスタート地点へ。
いつもながら20km前後が息も整うし一番楽しく走れるペース。
ただ、30km以降の事を考えるとここで調子にのると痛い目に合うので気持ちペースを抑えめに。


県庁前通過中！

来た道をひたすら戻ります。
こういった来た道の反対車線をひたすら戻るコースが初めてだったので景色映えもせず、「あーここまで戻ってきたか・・」ぐらいの気分。
そして危惧していた26km過ぎから雨が降ってきました。
それからゴールまで小雨が降ったりやんだり。
冬の小雨の中でのレースも初体験。
体がこんなに冷えるものなのかと雨の恐ろしさを体感できました。

見えてきましたサンマリンスタジアム。
なんでしょう、このホッとした感じは。
これから青島まで12kmも残っているのに(笑)

32km地点でスタートの運動公園へ戻ってきて公園内を青島へ。
公園内なので直線が短くて走りづらい。
公園内を抜けると青島への海岸線遊歩道を走って行きます。


天気が良かったら宮崎感を満喫できるコース

遊歩道もタイル造りの箇所もあるので足を捻らないように注意。
サブ5ランナーには海風と小雨でかなり心が折れます。
晴れてたら風光明媚でとても疲れが吹き飛ぶのでしょうけどね。
青島と鬼の洗濯岩を正面にみながら折り返し。

同じ遊歩道を公園内へ戻っていきます。
遠くをみればサンマリンスタジアムの照明が少し見えるくらい。
足もだんだんと重くなり走っているのかさえ感覚が分かりません。
止まりそうになっても『歩かないように』の気持ちだけでした。

スタジアム外周へ入ってきてぐるりと一周。
4時間44分00秒でゴール!
自己ベスト更新！



これまでの自己ベストは2017年2月の熊本城マラソンが4時間53分。
これは素直に嬉しいです。
歩くことなくジョギング程度でも走り続けたこと。
それと30km過ぎてからもこれまでのような足に来ることが無かったので多少のスタミナもついたのかと思います。

その後、雨も本降りなり着替えて最寄り駅まで徒歩15分。
ずぶ濡れになり宮崎駅行きの列車待ちで20分。
宮崎駅で九州新幹線の新八代駅に接続する高速バスを2時間待たされ。
すっかり体も冷え切ってしまい、その影響か1週間後に風邪をひくという散々な結果に。


宮崎駅から高速バスで約2時間30分

宮崎は十数年ぶりに訪れただけに宮崎らしさ感じたかったです。
降り注ぐ太陽の陽ざしだったり、ポカポカ陽気の暖かさだったり。
へなちょこな私にはレース以外にも楽しくなる要因がないと思い出にならない。

次回は1月8日（祝）伊万里ハーフマラソン。
地元のレースなので楽しみながら頑張ります！