佐賀県伊万里市の地域情報やグルメ・日記、たまに本業（Web）の事をムラカム的視点で書き綴るブログ。

2017-2018ランニングシーズンスタートです！

11月の福岡マラソンへ2年連続出場目指してエントリーをしていたものの落選。
このまま何もレースに参加せずに2017が終わってしまう。
そんな失意の中、ランニング仲間の紹介で近場でエントリーが可能だった
『2017長崎ベイサイドマラソン＆ウォーク』。
長崎市街地にある水辺の森公園をスタートに三菱重工長崎、女神大橋を渡って戻ってくるハーフマラソン。

だけど、1週間前にぎっくり腰勃発。
懸命に整体に行って痛みをとって2日前に恐る恐る練習。
そんな不安の中レース当日を迎えたわけです。



当日はNスタの駐車場に止めて路面電車で会場までいく予定。
目覚ましよりも早く目が覚めてしまい、居ても立っても居られなかったので
予定よりも30分早く伊万里を5：30に出発。
高速道路を使ってナビを設定すると6：30に到着予定と・・。
選手集合時間が8：40だったので7：30にNスタへ着けば楽勝なのに(笑)

なので、ずっと下道を通って行ってきました。
途中のコンビニでレース3時間前のおにぎり2個とリアルゴールドを摂取。
これが吉とでるか凶と出るか。

松山電停から間違えて最寄りの出島電停まで行かない公会堂前行きに乗ってしまう。
長崎駅前で降りて水辺の森公園まで徒歩。
これが吉とでるか凶と出るか。

天候は曇り空、そして風が強い！
もう何が苦手って向かい風で走るのが一番シンドイ。
寒い中そんな事も行ってられずいつの間にやらスタート時間。

目指せ、2時間切り！

出島を通って夢彩都の前を通り過ぎ橋を渡って5km付近の最初の難関。
三菱重工長崎のアップダウン。
高低差で言うと伊万里のナフコ付近の坂ぐらいかなと思っていたら想像を超える急坂。
スタミナをなるべく温存しようと足を止めない程度に乗り切る。



風も街路樹を見れば木の葉が大きく揺れていたがあまり感じることは無かった。
むしろ折り返しまで追い風だったので楽に走ることができました。
折り返しを過ぎてもそんなに風を感じることなく、陽ざしが出てきたので心地よいくらい。

そして、最大の難関14kmから女神大橋に至るまでの急坂。
明らかに見上げるぐらいに見える道路を走らないといけないのだ。
「あそこまでどうやって上っていくの（汗）」

目の前には頭を上げないと見えない断続的な坂。
伊万里湾大橋の上り坂の比ではない（笑）
「とにかく足を止めない」ただただこの気持ちだけ。
脈拍も182ぐらいでほぼ息できない。
登り切ったと思いきや坂があり「これでやっと終わりか」と思ったら・・
さらに料金所までの上り坂。

沿道のスタッフさんから「これで上り坂は最後だよ！」と声をかけて頂き発奮。
眼下にはこれからこの急坂をチャレンジするランナーさんたちの帯が見えておりました。

気持ちよかった女神大橋。
これから2kmぐらい下り坂が続きます。
最後は太腿が破壊されるのかと思うくらいの急な下りでしたけど(笑)



ゴールまで残り3kmの看板。
力も尽き果てるの頃かなと思いましたが足が前へ出ます。
前を私よりもちょっと早めのペースで走っていたランナーさんについていく事に。
意外とついて行けてたことに驚き。

水辺の森公園へ戻ってきて残り1km。
ここでガクッと足に来てしんどい状況に。
でも沿道から声をかけてもらえるとスピード上がっちゃいますよね。
無事にゴールできました！

ランニングウォッチが10km地点で充電切れしてタイムもラップも図れず。
いったいどれくらいで走れたんだろうか・・。
望みは記録証のみ。



記録：1:53:58
やった！初の2時間切り。

今年1月の『伊万里ハーフマラソン』が2時間1分だったので8分縮めて自己ベストです！
目標にしていたハーフ2時間切りができてとっても嬉しいレースになりました。

【今回の勝因】
・夏場に伊万里湾大橋の坂道を練習で入れたこと。
・夏場に長い時間を走る回数を増やしたこと。
・長崎駅から会場まで20分ぐらい歩くことでウォーミングアップできたこと。
・レース前に水分を過剰にとらなかったこと。
・レース前にトイレにいけたこと。
・10km地点でエナジージェルをいれたこと。

来月も再来月も来年の3月まで毎月レースが続きますので頑張ります。
次回は12月10日の青島太平洋マラソン（宮崎）を走ってきますね！