宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。

2017うれしのあったかまつり。
その中のイベントで嬉野市体育館を会場にしている宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。
【2月12日(日)17時~22時まで】

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。
圧巻!

会場入口の黒い暖簾を開けてみるとそこにはすごい世界が広がっていました。
会場に流れる優雅な音楽。
嬉野川の川底をランタンで再現。
大きな白いナマズのランタンが見事です。

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。
一枚で覆い巻くのではなくで骨組みの一枡毎に和紙を張っていく気の遠くなるような作業です。

ご注意

この記事は、2017年02月10日 に作成されたものです。

現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

「白なまずの伝説」
嬉野の地で古くから竜宮城の乙姫・豊玉姫を祀る豊玉姫神社。白なまずはその遣いとして嬉野川を支配し、郷の守護神である。肌の病にご利益ありと云われ、また国に大難がある時に現れて神託を告げると語り継がれている。
宵の美術館~なまずの寝床PV short ver~より

アリーナで見る風景。
2階の客席で見る風景。
さらに客席の最上階から見る風景。
それぞれに違った風景を楽しみ感じる事が出来ます。

まさに息を飲み込んでしまうほど圧巻の一言です。

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。
会場の音楽が心地よくて2階の客席でずっと眺めていられます。

リノベーションまちづくりの関係で知り合った嬉野交流センターに駐在するOpenA.の鈴木暁子さん。

昨年の夏、鈴木さんに案内され、嬉野温泉旅館・和多屋別荘内あった
ランタン作家の三上さんの工房を見学させて頂くことが出来ました。
そこには旅館で開催するイベントで使用する制作中のランタンの骨組みだけが2つぐらいあって。
それを見てもランタンの綺麗さがこれほどまでとは想像がつかなくて。

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。

三上さんのランタン制作に対する思い、職人としてのすごさ、作品の美しさ。
その時の鈴木さんがずっと熱く語られた横で淡々と話す三上さんが本当に印象深くて。

この会場に入って230体の作品を見た時、制作期間4ヶ月。
寒い体育館の中、コツコツとランタンを造り続け、
ここに至るまでに関わったすべての人の想いと情熱が報われたんだなと
一つ一つの作品に対する思いを感じながら見入っていました。

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。

「なまずの寝床」を見に行った日も鈴木さんが会場整理をされいてお会いする事ができました。
そこでさらに開催までの数々の秘話を聞いて。
もう、某国営放送の『仕事の流儀』に出しても良いくらいのストーリー。

ここまで色々な物語を聞いてしまうと思う事はただ1つ。
「この美術館、開催期間が終わったらランタンどうするの?」って事だけ。
嬉野市民体育館をこれから先ずっと借りれるわけでもなく、かといって収納するスペースも無く。



いつきても見れる常設展にするのか、年に一回御開帳の貴重なイベントにするのか。
無料にするのか有料にするのか。
今回は入場料無料でしたが入口の募金箱には来られた方のたくさんの気持ちが入っておりました。

宵の美術館「なまずの寝床」に行ってきました。

この『ランタン美術館』をどう嬉野温泉のまちづくりに落とし込まれるのか、
なかなか成功事例の少ない”芸術+まちづくり”に注目していきたいです。
鈴木さん達なら必ずやってくれると期待しています。

このランタンを見に行ってちょうどお腹がすいたので国道34号線沿いの思い出の喫茶「茶門」へ。
二十数年前に嬉野温泉の旅館でフロントをしていた頃、シーフードピラフが絶品で仕事帰りによく通っていたんです。しかしお店にいったら閉まっていたので「今日は定休日か・・。」と思っていたら、
廃業されていたのは悲しかった。

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